助成金活用のヒント

【2025年最新版】兵庫県の中小企業が活用すべき「雇用関係助成金」ランキングTOP5

「助成金ってよう聞くけど、うちには関係ない話やろ?」
そんなふうに思っていませんか?

実は今、中小企業こそが“本気で狙える”助成金が続々と登場しています。中小企業の経営者にとっては、人材不足・ベテラン社員の高齢化・教育コストの増大といった悩みを、助成金で一気に解決できるチャンスでもあります。
とくに医療・福祉業界では、パート・契約社員が多く、定着や育成に課題を感じている事業所が多いため、助成金の恩恵を受けやすい業種です。


■ 第1位:キャリアアップ助成金(正社員化コース)

パート・契約社員を正社員にしただけで…支給対象に。

  • 長く働いてくれる非正規スタッフがいる

  • 正社員にしたいけど、コストが心配…

そんな時、この助成金を使えば、1人あたり40万円の支給
一定の「重点支援該当者」の要件にあてはまる労働者であれば、さらに第2期分として40万円が追加で支給されます。

「正社員化したいけど一歩が踏み出せない」そんな社長さんにおすすめです。


■ 第2位:人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)

“人が育たん”問題、国が支援してくれます。
新規事業の立ち上げや事業展開に伴い、従業員に新たな分野で必要な知識やスキルを習得させるための訓練を受けさせた場合に助成されます。

  • 社員に新しい技術を学ばせたい

  • 現場に研修させる余力がない

  • 教育コストが重い

そんな時、この助成金を使えば研修費+賃金助成が受けられます。
関西でも申請件数が急増中。1名あたり数十万円の支給も可能です。


■ 第3位:業務改善助成金

最低賃金を上げる代わりに、設備投資に最大600万円!

  • 昇給とあわせて、機械導入・レジ更新・業務効率化ツールに使える!

  • 補助金と違って“助成金扱い”やから、審査も返還リスクも低め

  • 就業規則の改定、賃金台帳・賃上げの実施がカギ


■ 第4位:両立支援等助成金(出生時両立支援コース)

男性社員の育休で“逆に”会社が得するって知ってましたか?

  • 最近、若手社員が子育て世代に突入

  • 男性の育休なんてウチには無理…と思っている

この助成金、育休取得を支援した会社側に最大60万円が支給されます。イメージアップだけでなく、実利もあるんです。


■ 第5位:65歳超雇用推進助成金

ベテラン社員、もう辞めてもらうしかない? その前にこれ。

  • 60代でもバリバリ働いている熟練技術者がいる

  • 定年延長を考えているが、会社の体制が整っていない

この助成金なら、定年延長や継続雇用制度を導入するだけで最大160万円が支給される可能性も。技術の継承に悩む製造業の味方です。


■ 助成金は「知っているか」「動いたか」で差がつく

各助成金は、「就業規則・労働条件通知書の整備状況」が支給可否に大きく影響します。
そのうえ毎年制度が変わるため、今年あった助成金が来年もあるとは限りません。
「うちも対象だったのに、知らん間にチャンス逃してた…」
そんな話、毎年のように耳にします。

「遡って」の申請はできませんので、気になった助成金がある方は、申請前の段階からご相談いただくことをおすすめします。


■ 難しい制度、まるごとお任せください

当事務所では、兵庫・大阪の中小企業を中心に助成金申請・活用サポートしています。
「この制度、うちも使える?」
「手続きが面倒で…」
そんな方は、お気軽に無料相談からどうぞ。

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